DELF B2 レッスン4 : 過去の出来事について話す

DELF-B2-レッスン4

マリーとクリストフは、寝る前に少し話をしています。

Marie et Christophe discutent un peu avant de dormir.

*ページの一番下にあるコメント欄で質問ができます。
もし何か分からないことがあれば、遠慮なくコメントしてくださいね。

Marie :
C’était quoi ta plus grande peur quand t’étais petit ?

Christophe :
Wow, effectivement tu poses souvent des questions sérieuses…

Marie :
Je sais pas, ça m’est passé par la tête…

Christophe :
En fait, quand j’avais 13 ans, ma mère a été hospitalisée en urgence. Elle était tombée malade 2 jours avant et ça s’est aggravé très rapidement.

Marie :
Oulà, qu’est-ce qu’elle avait ?

Christophe :
Je me souviens pas bien mais c’était un problème hormonal. Je me rappelle surtout que j’avais très peur qu’elle meure parce qu’elle est restée 2 mois dans une clinique après.

Marie :
Oh la pauvre…

Christophe :
Ouais… Mon père m’avait dit que les docteurs et les infirmières étaient vraiment rassurants et bienveillants, ça l’avait beaucoup aidé à surmonter cette épreuve.

Marie :
Je comprends. Aucun rapport mais j’imagine que la sécurité sociale a pris en charge les frais d’hospitalisation ?

Christophe :
Oui il me semble, ça devait être 80% sécu et 20% mutuelle comme souvent.

Marie :
Ah d’accord. Tu devais être soulagé qu’elle aille mieux après.

マリー:
小さい頃、一番怖かったことってなんだった?

クリストフ:
おお、マリーってばよく深刻な質問をしてくるよね…。

マリー:
そうかな、ふと思い浮かんだんだよね…。

クリストフ:
うーん、13歳の時、お母さんが緊急入院したんだよね。その2日前に具合悪くなって、すぐに悪化しちゃってさ。

マリー:
ええ、なんだったの?

クリストフ:
よく思い出せないんだけど、ホルモンとかの問題だったんだよ。病院に二か月も入院してたから、お母さんが死んじゃうんじゃないかってすごく怖かったな。

マリー:
かわいそうに…。

クリストフ:
まあね…でも先生も看護師さんも頼りがいがあって優しかったって、お父さんが言ってたな。それにすごく助けられて、この困難を乗り越えられたんだってさ。

マリー:
わかるな。関係ないけど、入院費は社会保障とかで負担してもらえたのかな。

クリストフ:
うん、そんなふうだったよ。80%は社会保障から出て、20%は保険会社から出たかな。

マリー:
なるほどね。お母さんがよくなって本当に安心だったね。

単語と表現

※表は横にスクロールできます。

passer par la tête 頭によぎる、思い浮かぶ
s’aggraver (動)悪化する
hormonal (形)ホルモンの
rassurant (形)安心させる
bienveillant (形)親切な、思いやりのある
surmonter une épreuve 困難を乗り越える
la sécurité sociale 社会保障
la mutuelle 保険会社
soulagé 楽になった、助けられた

今日のポイント

過去の時制

複合過去は、終了している行動・結果・経験・開始と終了が明らかな期間について表す時に使います。

大過去は、複合過去よりも前に起きた行動を表す時に使います。通常、大過去の事柄と複合過去の事柄に、原因・結果の関係性があります。

半過去は、状況や習慣、感情、開始や終了が不明確な期間について表す時に使います。

例:

Je prenais ma douche quand ma grand-mère a téléphoné. Elle avait déjà téléphoné avant.

私は、祖母が電話をかけてきた時、シャワーを浴びていた。彼女はその前にもすでに電話をかけてきていた

感情の接続法

接続法(現在・過去)は、感情の動詞の後によく使います。

例:

J’avais peur qu’elle meure.
彼女が死ぬのが怖かった。

Je crains que ce soit impossible.
それが不可能であるということを、恐れている。

J’apprécie que tu m’aies demandé mon avis.
君が私の意見を聞いてくれたことを、感謝している。

Je ne supporte plus qu’il se plaigne tout le temps.
彼がずっと文句を言っているのを、もう我慢できない。

ミニクイズ

/
どの文章が、2人の会話の内容と一致していますか?
過去の時制の使い方が、正しい文章を選んでください。
次のうち、動詞の活用が正しいのはどれですか?
答えを確認する

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