フランス語初級を終えた方のための「DELFA2対策講座」
聞く、話す、読解、作文の力が求められるフランス語試験DELF。国際的な指標で自分のフランス語レベルを理解するには、フランス語検定よりもDELFが適しています。フランス社会でコミュニケーションできる力を問うDELF試験の対策を通して、フランス語4技能がバランスよく身につき、実用的なフランス語を習得することができます。
本講座は、DELFA2(中級段階)を目標にしている方のための対策講座です。
- まずは出題の傾向と受験にあたっての注意ポイントをご案内します。
- その後は出題セクションに分けて対策を行っていきます。最後には模擬試験も受けていただけます。
- 12時間構成の集中レッスンで、受験日までにしっかりと準備ができます。
- 直近のDELF受験予定の方だけでなく、腕試しとして受けてみたい方にもおすすめの講座です。
本講座について
- DELF A2の試験内容をしっかりと反映したオリジナルテキストを使用します。
- 独自テキストは、DELF出題形式を徹底的に研究した、フランス語教授資格をもった講師を交えた専門チームによって作成されました。
- レッスン時間の目安は12時間です。文法の復習を深めたい方、口頭試験の練習を重ねたい方は、それ以上の受講も可能です。
DELF A2対策講座の目標・学習テーマ
- 人を紹介する
– アイデンティティー
– 日常の環境について話す
(生活の場、仕事、家族、余暇) - 人や物の性質について話す
– 人、場所、物を描写する
– 所属を表現する
– 比較する - 時間情報を説明する
– 出来事を特定する
(行為が起こった時間、頻度について) - 場所について説明する
– 物、人、場所の情報を説明する
– 方角を尋ねる、説明する - 人に何かをしてくれるようお願いする
– 注文する / 予約する / 支払をお願いする
– 指示を与える、注文する - 人に何かを提案する
– 手伝いを申し出る - 拒否する・受け入れる
– 手伝い / サービス / 提案 / 勧め - ポジティブな気持ちを表現する
– 興味と関心 - ネガティブな気持ちを表現する
- 未来のことについて話す
– 計画
– 見通し - 過去について話す
- 意見を言う / 例を挙げる
目標達成のため学ぶ文法
- 現在形、原型 – 習慣+状態
- 頻繁に用いられる動詞 第1グループ、第2グループ
- 再帰動詞(代名動詞):
– 受動的用法(se lever, s’habiller…)
– 相互的用法(se rencontrer, se regarder) - 頻繁に用いられる動詞
– 状態動詞 / 動作動詞 - 複合過去
- 過去分詞(姓数一致を伴わない)
- 半過去
- 近過去(venir de)
- 近未来
- 単純未来
- 疑問文(疑問形容詞と疑問代名詞)
- 感嘆文
- 形容詞(文中の位置・性数一致)
- 所有形容詞
- 直接目的語と間接目的語 – 間接目的語を伴う動詞
(例:parler, téléphoner, demander…à quelqu’un) - 指示代名詞
- 不定形容詞 (tout, toute, tous, toutes)
- 否定 (ne…jamais, ne…plus, ne…rien, ne…personne)
- 時間を特定する表現 :
– 期間(時間)を表す前置詞(quand, pendant…)
– 頻度を表す副詞(souvent, toujours…) - 場所を特定する表現 :
– 場所を表す前置詞と副詞
– aller à / venir de…
– 補語代名詞 ≪ y ≫ - 強度を表す副詞(très, trop…)
- 比較 : 比較を表す名詞、形容詞
- 目的補語(≪ en ≫または≪ de ≫)
– 材質・性質を表す場合 - 目的補語(≪ à ≫または≪ de ≫)
– 用法と様態 - 筋道を表す接続語 (mais, parce que…)