DELF A2 レッスン1 : 家にて

DELF A2 レッスン1

恋人同士のマリーとクリストフ。二人は家にいます。
前日のことについて話しています。

Marie et Christophe, en couple, sont à la maison.
Ils parlent de la veille.

*ページの一番下にあるコメント欄で質問ができます。
もし何か分からないことがあれば、遠慮なくコメントしてくださいね。

Marie :
Oulala, il est tard, il faut se lever !

Christophe :
Ouah, on s’est couchés tard. Je peux dormir un peu ?

Marie :
Non, on va chez mon père pour le déjeuner. Et tu n’as pas sorti les poubelles hier.

Christophe :
Hein ? C’est le jour des poubelles aujourd’hui ?

Marie :
Bon, tu te lèves ?

Christophe :
Ça va, je me lève. On va chez ton père à quelle heure ?

Marie :
À 13h00.

Christophe :
Oh, ça va, on a le temps.

Marie :
Oui mais il faut une heure en voiture. Allez, on se dépêche !

マリー:
わ、こんな時間。そろそろ起きないと。

クリストフ:
うん、昨日寝るの遅かったからね。もうちょっと寝てていいかな?

マリー:
だめだよ、パパの家にランチに行くんだから。ねえ、昨日ゴミ出し行ってないでしょ?

クリストフ:
ええ?ゴミの日は今日でしょ?

マリー:
はい、起きる?

クリストフ:
うん、起きる起きる。パパの家には何時に行くの?

マリー:
13時だよ。

クリストフ:
ああ大丈夫だね、時間はある。

マリー:
そうだけど、車で一時間かかるんだよ。ほら、急ごう。

単語と表現

※表は横にスクロールできます。

tard (形)(副) 遅い
se lever (動)起きる
se coucher (動)寝る
dormir (動)寝る
un peu ちょっと、少し
une poubelle (名) ゴミ
sortir les poubelles ゴミを出す
avoir le temps 時間がある
une voiture (名) 車
en voiture 車で
se dépêcher (動)急ぐ

今日のポイント

非人称代名詞を使って表す義務

一般的に義務を言い表すときは、動詞falloir + 動詞の不定詞 で表現します。

例:
Il faut se lever.
Il faut travailler.

動詞falloirは、人称代名詞ilと一緒に使います。
人称代名詞を使いますが、このilは非人称、つまり誰か人を指しているわけではありません。
意味を持たない形式主語であることに注意しましょう。

再帰動詞

再帰動詞とは、“se”から始まる動詞のことを指します。
動作を自分自身に対して行う時に使われます。

例(現在形):
Je me lève.
Tu te lèves.
On se dépêche.

「自分自身を起こす=起きる」、「自分自身を急かす=急ぐ」という、日本語にはない言い回しです。
動詞として覚えるときは、“se lever”のように“se”をセットで覚えましょう。

再帰動詞の複合過去を作る場合には、助動詞は常にêtreを使います。
例(複合過去):
On s’est couchés.

この再帰動詞は、頭で考えて文章をつくっていると複雑に思えてきます。
複合過去の作り方を知ったあとは、丸覚えでとにかく使っていくことを推奨します!

許可を取る表現

誰かに許可を取りたい時は、動詞pouvoir + 動詞不定詞 で表現できます。

例:
Je peux dormir ?

ミニクイズ

/
次から正しい文章を選んでください。
Ils vont chez le père de Marie...
次に続く正しい文を選んでください。
次から正しい文章を選んでください。
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