【フランス語と英語は似てる?】第二外国語にフランス語をおすすめする理由
ファッションの都パリや壮大なモン・サン=ミシェル、ニースの青い地中海の海。
フランスは絶対に行ってみたい憧れの場所ですよね。
旅行だけでなく、フランスは芸術やファッションの中心、そして美食などでも世界中で知られています。
フランスに興味がある方は一度はフランス語を勉強したいと思ったことがあるんではないでしょうか。とはいえ、フランス語は発音や文法が難しいとよく言われているので、始めるのをためらっている人もいるかもしれません。
しかし、実はフランス語は英語を勉強した人にとってはとっつきやすく、比較的簡単に始められる言語なんです。驚かれる方もいるかも知れませんが、今回はその理由をフランス語を学ぶことの4つの利点と共に紹介したいと思います。
【学生限定】フランス語レッスンが1ヶ月無料に!
エコールサンパの教授法は、留学やワーキングホリデーを控える学生にも適しています。欧州規格に準拠したレッスンにより、フランス語圏の学習法で学ぶことで、留学先校の授業レベルやカリキュラムとの互換性を高めることができます。
フランス語の話者人口
フランス語を公用語にしている国は世界で29か国もあり、英語につづいて世界第2位の位置にあります。
話者の数でいうと、世界でフランス語を母国語として話す人は約7600万人、第二言語として話す人は約7700万から1億人。そして、流暢に話す話者は2億人以上もいるんです。フランス語が話されている国と地域
フランス語はヨーロッパだけでなくアフリカ諸国、タヒチ、そしてカナダのケベック州でも話されています。
カナダでフランス語は英語と共に公用語で、約20%のカナダ人がフランス語を母国語として話します。
このように世界のフランス語話者の人口は多く、母国語話者と第二言語話者を合わせれば話者の数は世界5位と上位にランクしています。よって、フランス語を話せると世界中のたくさんの人と交流できるようになり、行きたい旅行先や職の選択肢も必然と増える事になります。
フランス語圏からの訪日外国人は増加している!
日本のフランス人コミュニティーは増加傾向にあり、2018年の統計では約1万3000人となっています。また、日本に来るフランス人の旅行者も年々増え続けており、2018年には約30万人のフランス人が日本を訪れています。これは2014年に比べて1.7倍の増加です。よって、フランス人とのコミュニケーションの機会は日本ではどんどん増えているんです。
日本や海外でのフランス語話者の需要
これによりフランス語話者の需要は日本でも伸びていると言えるでしょう。
旅行客の増加と共にフランス語の通訳案内士、旅行業務、翻訳の需要も増えるでしょうし、英語だけでなくフランス語も話せる事で業務の幅を広げる事ができます。
実は、フランス語は英語に続いて2番目に国際交流で使われている言語。 フランス語を公用語、又は主要な第二言語として扱う国は合わせて世界に55か国にわたります。
また、フランス語はヨーロッパ連合で使われている主要言語のひとつでもあります。
すでに仕事でフランス語を使える状況にいる方も、将来フランス語を使う仕事に就きたいとお考えの方も、
サンパが責任をもって必要な水準まで押し上げます。
趣味と深く関連させて学ぶことも!
実用的な目的だけでなく、自分の趣味や興味に合わせてフランス語を勉強するのもとても効果的です。フランスはファッション、映画、美術、グルメなどで世界的に有名です。フランスに詳しくない人でもシャネルやエルメスなどのブランド、そしてルノワールやモネなどの画家は知っているんではないでしょうか。
自分が興味がある事がフランス語に関係しているなら、楽しみながら勉強を進めるることができます。もしその興味が自分のキャリアに関連しているのなら、一石二鳥です。
フランス語で情報収集ができることの重要性
例えばファッションに興味がある場合、フランス語ができることによって世界中のフランス語圏の情報収集をいち早くできるようになります。英語にも訳されていない記事やサイトなどもあるので、そんな情報を誰よりも先に取得することができます。ファッション業界で仕事をするなら、これはとても強い特権になるでしょう。
よくある日常のシーンをテーマに作成された動画やオーディオを通して、会話で頻出の言い回しが学べます!
国際機関や国際組織で幅広く使用されている
フランス語はとても重要な国際語として世界中で使われています。
例えば、世界にある国際機関のうち89の機関がフランス語を公用語として使っています。有名なものではヨーロッパ連合(EU)、国際連合(UN)、NATO、世界貿易機関(WTO)などです。 ヨーロッパ連合は24の公用語がありますが、その中で英語、ドイツ語と共にフランス語が日常業務に主に使われています。それだけでなく、連合の本部は4つの都市に分布していて、その中の3つがブリュッセル(ベルギー)、ストラスブール(フランス)、ルクセンブルク・シティー(ルクセンブルク)と、フランス語を公用語としているところばかりなんです。
ヨーロッパの教養としての第二外国語?世界ではこんなに身近なフランス語!
また、ヨーロッパ諸国ではフランス語は4番目に多く母国語として話されており、20%のヨーロッパ人がフランス語を第二言語として話します。
ヨーロッパでは第二外国語は中学校から義務となっており、早いところではルクセンブルクやノルウェーなど6歳から始める国もあるくらいです。 中等教育ではスロベニアを除いたEU諸国全てでフランス語を教えており、そこで33%の生徒がフランス語を第二言語として勉強しています。フランス語は難しい?簡単?英語との共通点はこんなにも多い
最後にフランス語が英語話者、または英語を勉強した人にとって始めやすい理由と、他のヨーロッパ言語を学ぶにあったっての利点になるという話をしたいと思います。
フランス語と英語は共通してラテン語が影響しています。フランス語はラテン語が起源でゲルマンと英語の影響を受けていて、英語はゲルマン系の言語でラテン語とフランス語の影響を受けています。
また、1066年のノルマン征服により当時イングランドでフランス語が貴族社会の言語になり、公文書などもフランス語で書かれるなど、歴史的背景も双方の言語に影響しているんです。
よって英語を知っていれば理解できる単語がたくさんあります。英語のdebate (討論)はフランス語ではdébatですし、festival はそのままfestival、musicは musiqueという風に、発音は違うけど綴りが全く同じだったり、似ているので英語を知っていれば想像がつく言葉がたくさんあります。
フランス語を学べば、他のヨーロッパ言語も勉強しやすくなる!
また、フランス語を勉強すると他のヨーロッパ言語も勉強しやすくなるという利点もあります。
ロマンス諸語と呼ばれるスペイン語、イタリア語、ポルトガル語などは全てラテン語を起源としているので、同じくラテン語が起源のフランス語ととても似ているんです。 例えばフランス語とイタリア語を比べると89%も語彙の類似性があると言われています。 例えばフランス語のami(友達)はイタリア語でamicoだし、フランス語の動詞manger(食べる)はイタリア語でmangiareとなります。 発音は結構違うので会話は別ですが、文法や語順もとてもよく似ているので、フランス語話者はイタリア語を勉強していなくても意味が理解できてしまう場合がよくあります。【学生限定】フランス語レッスンが1ヶ月無料に!
エコールサンパの教授法は、留学やワーキングホリデーを控える学生にも適しています。欧州規格に準拠したレッスンにより、フランス語圏の学習法で学ぶことで、留学先校の授業レベルやカリキュラムとの互換性を高めることができます。